【i-カラーエクスプレス】についてお知らせ
先日、iPadのOSが新しくなって、「iO7」にバージョンアップできるようになりました。
【i-カラーエクスプレス】でもそれに伴って、iO7に対応するバージョンアップを行い、アップルストアに申請いたしました。
実は、iPadのアプリは、すべてアップルストアに申請を出して、アップルストアの許可を得て初めてバージョンアップ版をお手元にダウンロードしていただける、というシステムになっています。
ですから、【i-カラーエクスプレス】アプリが最初に完成してから実際に皆様にお使いいただけるまでも1ヵ月弱かかりましたし、バグ修正などの小さなバージョンアップも、今回のように新OSに対応する大きなバージョンアップも、すべて、アップルストアの管理のもと、行われています。
そのため、一部のお客様にはバージョンアップ版がアップルストア経由でお手元に届くまでのタイムラグの期間、ご迷惑をおかけいたしました。(私達もリリースされた新OSを入手してからでないと、それに対応するバージョンアップ版のアプリ開発ができなかったもので。)
現在、既に、iOS7対応の【i-カラーエクスプレス】、ダウンロードしてお使いいただけます。
最新版のiOS7でも【i-カラーエクスプレス】をお使いください!
アピール度の高いインパクトあるiPad営業をぜひ!
ブログでは【カラーエクスプレス】の機能についてご紹介しております。
【カラーエクスプレス】のシステム紹介は、 右コラムの「カラーエクスプレスとは?」というカテゴリーの過去ブログをご参照ください。古い方から読んでいただけると、カラーシミュレーションシステム【カラーエクスプレス】の概要がおわかりいただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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- Posted by at 10:30
- | i-カラーエクスプレス/ おしらせ
カラー・カレー?
10.13.
定番どおりに芸術の秋→スポーツの秋、と来たら、やはり、「食欲の秋」でしょうか。
「カラー・ラン」について書いていた時、「カラーパウダーをふりかけ」という一節の字面が「カレーパウダーをふりかけ」に見えて、カレーが食べたくなりました。
日本人が誰でも好きなカレー。
お肉と野菜を煮込んで市販のカレールーを入れての一般的な「おうちカレー」も定期的に作りますが、
ランチに前夜の残り物カレーを持参するのは思いのほか危険と身をもって知っているので、お弁当にカレーはNG。
オフィスのまわりにはレストラン系は殆どないので、ランチのカレーはあきらめていました。
ところが、先日行ったミッドタウンの無印良品のショップで、レトルトカレーを発見。
無印良品には、さまざまな種類のカレーをこしらえる際に必要なスパイスをそろえたカレーキットが販売されているのですが、同様のレトルト版の商品も展開していました。
レトルトカレーだけで11種。
辛さも5段階。
タイ、インド、シンガポール、オリジナル、と多種のカレー。
中でもお気に入りは、
「ココナッツミルクの濃厚なコクに、スパイスとハーブの香りが調和したタイカレーです。カレーペーストを炒めて、風味よく仕上げました。」というタイの『イエローカレー』。(MUJIのWebサイトより)
それでは物足りない時には、
「青唐辛子やレモングラスの風味が生きた爽快な辛さのタイカレーです。カレーペーストを炒めて香りを出し、ココナッツミルクを加えて煮込みました。」という同じくタイの『グリーンカレー』。(同)
辛さ度5、油断していると咳き込むこともある気持ちいい辛さです。
イエローカレー、グリーンカレーと言っても、「カラー・カレー」という訳ではなくて、色は普通に「カレー色」のヘルシーカレー。
そう言えば、「カレーと言えばインド」と連想しますが、日本在住のインド人、市販のカレールーを使ったカレーは食べられないのだそうです。宗教上の理由で牛や豚を食べることを禁じられている彼らにとって、肉汁エキスを使用したルーを使ったカレーさえも食べるのはご法度なのだとか。
幸せなことに、宗教上の戒律にとらわれずなんでも美味しく食べられる私達。
せっかくの連休、しかも、10月半ばと言うのに半袖ok のカレー日和の連休!
「手作りカレーキット」で、ゆっくりと手間隙かけて本格的なカレーでも作りましょうか・・。
グリーンカレー?
イエローカレー?
いえ、休日なので、「カラー」に関係なく、こってり濃厚なバターチキンにしま~す。
「食欲の秋」ですから!
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カラー・ラン
10.12.
「カラーハンティング展」では、気持ちいい秋の夕暮れのミッドタウンガーデンにも癒され思いっきり「芸術の秋」を楽しめました。(芸術、という大げさな感じより、アートという感じですが。)
(←2012.10.8.ブログ 「自然の色 スカイダイアリー」)
(←2012.10.9.ブログ 「色の見え方の違い」)
秋晴れ、というか、真夏日の連休初日の今日は
「スポーツの秋」日和。
未だに「10月10日は体育の日」という刷り込みが抜けない昭和の人間ですが、
今年の体育の日は連休最終日の14日。
競争が苦手で負けず嫌いでもないので、マラソンブームなど「走る系」の競技もそれほど興味ないのですが、
こんなレースなら参加するのも楽しいかも?
「カラー・ラン」
THE COLOR RUN
『カラー・ランとは、「世界で最もハッピーな5kmランニング」というキャッチコピーのとおり、タイムを争うレースとは全く様相を異にします。逆に言うと、スピードを競うなら出場しちゃいけません。だって、このレースのテーマはタイトルどおり「カラー=色」!!色にまみれて5kmを走破しちゃおうという、いたってクレイジーかつファンキーなレースなんです。』
『ルールは2つ。
1)真っ白なTシャツを着用すること
2)ゴールで色のスプラッシュを浴びること』
(←NAVERまとめ「全米人気のカラー・ランってなに?」より)
楽しそう!
カラー・ランでは、1キロごとにカラーソーンが決められていて、そこをクリアするごとに、スタッフがランナーにカラーパウダーをふりかけ、白Tシャツを着たランナーは走れば走るほど、どんどんカラフルペインティングされていく、というレースなのだそうです。
そして、最後、ゴールではカラーパウダーを片手に、ランナーが一斉にカラーパウダーを空高く放出するお祭り騒ぎの大パーティ!
さすが、アメリカン!
ハンパじゃないですね~!
この塗料はコーンスターチでできている100%ナチュラル安全塗料粉末なのだそうです。
アメリカだけでなく、ヨーロッパその他世界各国で開催されているそうですが、日本でもこんな「ハジケた」イベントがあると楽しそうですね~。
「カラーハンティング」の次は「カラー・ラン」!
色を楽しむって、ホント、いろいろとできて可能性は無限大!
もっともっと、色の楽しさ、色にまつわるあれこれを見つけて行きたいです。
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「水って何色?」
「水って何色か知っている?」
「水色。」
「ビビー!!ハズレ~!水は透明で~す!」
子どもの頃、なぞなそもどきのこんな会話をしていたのを覚えています。
そう・・。
水は無色透明なのに、薄いブルーが水色と言われていますよね。
幼いころから、クレヨンの「みずいろ」が刷り込まれています。
遠くから見た湖などの色から生まれた「みずいろ」でしょうか。
空の色がさまざまで、クレヨンの「そらいろ」とは違うとわかる「スカイダイアリー」という空の色の展示がありましたが(←2013.10.8.ブログ 「自然の色 スカイダイアリー」
「カラーハンティング展」には、水の色の展示もありました。
その名も「自然の色 みずいろハンカチ」。
全然、みずいろじゃありません。
作者の藤原大氏の解説によると、水は地域の自然、生活、文化、歴史と深いかかわりがある。そこで、日本各地の水を採取して、市販のミネラルウォーターも加え49種類、東京工芸大学教授の協力のもと、水質分析を行い、同じ条件のもとでハンカチを染めた結果がこの展示。
ちゃんと番号がふってあって、どこの水で染めたのかわかるように展示されていました。
「49枚のハンカチの青の色の違いは、染める際に使った水の違いからもたらされている。それは土地がもつ情報の違いを示す。みすいろハンカチの色は、それぞれのローカルカラーだ。」(藤原 大著「色からはじめるデザイン カラーハンティング」より)
画像ではわかりにくいかも知れませんが、それぞれ皆、色合いが違っていました。
ちなみに、ひとつだけ思いっきり違う色に染まっているのは、箱根大涌谷の温泉水で染めたハンカチだそうです。
その他にも、会場には色をもとにした、斬新な試み、研究、インスタレーションであふれていて、
ホント、美しく飽きない展示ばかりでした。
日頃から【カラーエクスプレス】を通じて色とかかわっているのですが、
普段と違う新しい興味深いさまざまな視点から「色」を認識する機会をもらえたすばらしい企画展!
色って、ホント、奥が深い!
おもしろかったです!!
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色の見え方の違い
ひきつづき、「カラーハンティング展」より。
会場に下りると最初に目を奪われたのがこの展示、
朱鷺色の羽根の展示。
「世界色遺産01 朱鷺」
デザイナー藤原大ディレクターの解説によると(画像の右下の黒いハットにメガネが藤原氏)、そもそも、「朱鷺色」という色名が存在する時点で、過去にいかに朱鷺が人々のまわりにたくさん「ふつうに」いて身近だったということがわかる、と。実際、朱鷺は19世紀まで東アジア広く分布、ところが乱獲と開発で激減。
藤原氏はその美しい貴重な色を次世代に残して行きたいと考え、ワークショップを開催したそうです。
佐渡トキ保護センターから朱鷺の羽根を借りて佐渡市の小学生41人に見せて、
「羽根をよく見て色を写し取ってください。他の人と違っていてもかまいません。自分の色を写し取ることが大事です。」と色の塗り方を指導して各自羽根の形の型紙どおりに切り取ってもらって展示したのがこれ。
小学生41名のカラーハンティング。
1本の本物の羽根を見てのカラーハンティングですが、微妙に色が違いますね。
「41点の羽根は、ひとりひとりが感じた本物の朱鷺色。次世代に残していきたい色だ。」(藤原大「Color-Hunting 色からはじめるデザイン」より)
同じ色を見ても、人それぞれ見えている色の違いがいかに大きいか、あらためてびっくり。
見えている色の違いについては、この他に、
「色いろいろ カラーユニバーサルデザイン」
という展示もありました。
色覚検査によって色の認識が一般と異なる人(かつては色盲と呼ばれていましたが、現在は一般的に「色覚異常」と呼ばれているようです)がいかに多いか、特に男性の約20人にひとりはなんらか色の認識が違うというのです。
それをアプリで実際に確認できるような展示。
カラーチップをiPadにかざすと、それぞれの色覚異常の人の目にどのような色に見えているか、実際に自分で試して違いを確認できる興味深い展示。
色の見え方、ホント、人によって全く違う場合があるんだなぁと再認識。
藤原氏もおっしゃっていましたが、たとえば、地下鉄の路線図の色など、多くの人々が使用するものの色の使い方については今後まだまだ改良していかなくてはいけない課題がたくさんあるというのも、アプリで実験してみてよくわかりました。
カラーシミュレーションシステム【カラーエクスプレス】には「色の調整機能」がありますので、さまざまな色の表示の違いにも対応。
シミュレーションの色をお好みの色に調整できるだけでなく、パソコンモニターで見える色、そして印刷結果の色、その両方の色の表示をそれぞれ微調整することができます。
「朱鷺色のカラーハンティング」、そして、「カラーユニバーサルデザイン」の展示でもわかるように、
人によって色の見え方はさまざま。
しかも、色はお使いの機器によっても全く違って表現されます。
色に「正解」はないのですから、ユーザー様がお使いのパソコン、プリンター、印刷紙に合わせて、ご自身で自由に色の調整ができるようなツールがそろっています。
お客様の声をいただいて改良を重ねてきた「色の調整機能」のツール、ぜひ、実際にお試しください!
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自然の色 スカイダイアリー
先日、六本木ミッドタウンにて開催されていた「カラーハンティング展」に行ってきました。
カラーハンティング=色狩り?
耳慣れない言葉ですが、「カラーハンティング」を始められたデザイナー藤原大氏によると、「目の前にあるものの色を見ながら、水彩絵の具を調色してカラーチップを作り、実際の色とそれを比較しながら対象物の色を獲得していく、というものだ。この方法を実践していくと、世界にはほぼ無限に色があふれていることに気づくことになる。」(藤原大「Color-Hunting 色からはじめるデザイン」より)
展示の中の「スカイダイアリー」という作品。
「2011年の東日本大震災の後、世界中につながる空の下で暮らしていることを実感して、朝の空の色を取りはじめた。出張先にも絵の具を持ち歩いて可能なかぎり作業を行い、365日分の空の色をインスタレーションして展示してみようと思った。」(同)
展示会場に作者の藤原ディレクターがいらして各作品について解説を聴けたのですが、ポスターにあるように、365日、同じ時間に同じ方角を向いて同じ高さにチップをかざして調色した結果のインスタレーションなのだそうです。
展示では、ポストイット大の着色されたチップがズラーッと順番に壁面のコードに並んでぶら下がっていました。
「空の色」と言っても、クレヨンの空色のような鮮やかなブルーは殆どなく、どれも薄~い薄~いブルーか、限りなくグレーに近い曇り色ばかり。
なかなか「青空」のイメージ色はありません。
そして、115色のカラーバリエーションをもつファインペーパー、NTラシャと照らし合わせたところ、365日の空の色がわずか24色で表現できてしまったという意外な結果に驚いた、と。
【カラーエクスプレス】のバージョン5ではユーザー様のリクエストにお応えして、シミュレーション画像の背景に青空を入れるツールを追加しました。
こちらは、「スカイダイアリー」と違って、調色で空の色を生み出すのではなく、写真で撮影した空の画像をそのままバックに張り付ける機能。
今日のようなさわやかな秋晴れの日に空を撮影して、その画像を活用できるといいですね!
過去の空にまつわるブログも読んでいただけるとうれしいです。
(←2011.9.14.ブログ「そらいろ」)
(←2011.10.13.ブログ 「あおい空・しろい雲・・・」)
(←2011.10.16.ブログ「ブルー・スカイ・マジック」
(←2012.6.1.ブログ 「青空をどうぞ!」)
(←2012.2.20.ブログ「ブルースカイ・マジック」)
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