真夏日の土曜日の朝。
本のリサイクルに出かけた社長。
調べものがあったので、帰り道、国会図書館へ行こうと駅を出て、
図書館に通じる横断歩道を渡ろうと信号待ちをしていたところ、
「ちょっと・・」
国会議事堂を警備しているおまわりさん3人くらいに囲まれて、声をかけられました。
いわゆる、職務質問!
「大きな荷物をお持ちのようですが、
今、ドローンの問題があるので、カバンの中を確認させて下さい。」
つまり、
「ドローンを持っているのでは?」
という疑いでの職務質問!
問題は背中に背負っていた大きなデイパック!
パンパンになっているデイパックの中身の提示を求められたとのことです。
中には、
当然「ドローン」なんて入っているわけもなく、
リサイクルでゲットした本10冊とCD5枚だけ。
疑いはすぐに晴れて「釈放?」されたとのことでした。
ここのところ、世間を騒がせている話題の「ドローン」。
場所は国会界隈、
背中には大きなデイパック。
社長自ら「ドローン騒動のド真ん中」に
まるで「ドローン」のようにビューンと
自ら「飛んで火に入る夏の虫」状態になってしまったわけで、
お気の毒!
警戒警戒で目を光らせている警察にとって、
社長は、まさに
「不審者」の条件を満たした「50代の男性」
に見えたのでしょうね~。
ご存じのように、
弊社社長は、「国会にドローン」なんて大胆な犯罪、
決してできないタイプ。
服装や見た目を全く気にしない「おおらかな」社長なのですが、
おおらか過ぎて、夏日で汗だくの姿が
「ドローンオタク」に見えてしまったのか?
あ、でも、
ドローンの代わりに紙ヒコーキとか飛ばしてみて、
「どんな反応が出るのか、ちょっと試してみたかったもんで~(ニコニコ)」
というような実験大好きな「研究者の性=サガ」は持ち合わせているかも?
←社長、絶対やっちゃダメですよ!(笑)
それにしても、
「社長が職質を受けるような会社、大丈夫か?」
と思われても困るので、
珍しく(ひょっとして初めてかも?)、
「小ネタの提供」という件名でネタのメールを送ってきた社長に
「これ、ブログのネタにしてほしいんですか?」とあらためて確認したところ、
「はい」との返信で
問題のバッグの写メも送ってくれました。

これが問題のデイパック。
ま、「職質受ける」、なんて、
フツーに生活していたら、
(深夜に無燈の自転車に乗っていたりとかしない限り?)
なかなか味わえない貴重な?まれな体験ですものね。
刑事ドラマ・サスペンスドラマが大好きな社長、
きっとニコニコしながら、
「国会図書館に行こうとして信号待ちしていたら、
職務質問されちゃいましたよ~」
とうれしそうに家族や友人に語っていることでしょう。(笑)
以上、
ひとつ年を重ねたとたん、
トレンドに巻き込まれて職質までされちゃった
「社長の不運な日」、
前篇でした。
→後編に続く・・












