今までも、何回か「本当にあった怖い話」をご紹介しました。
(たとえば、
#246号線の環八立体交差に出現したるピンクのタンクトップの逆走チャリねえさんやら
http://blog.livedoor.jp/colorexpress/preview/edit/b3e21cc01056f28ced1a0e81f1017f99
銀行ATM機のプリンターのインク切れのせいで、振込証明がされなかったという話やら
http://blog.livedoor.jp/colorexpress/preview/edit/6b07ab5a65fd0b8650c88503174fd1e8
その他いろいろ・・)
運転中は車の事故など毎日1回は遭遇するくらいなので、いちいちブログネタにするまでもない感じなのですが、昨日あった「怖い話」は、運転中ではなく、電車で移動中に、しかも私自身も巻き込まれて」しまいました!
皆さまご存じのあの、長~~~い永田町のエスカレーター。
いつも大混雑で、係員のヒトが誘導しているところですが、
田園都市線ホームに降りるエスカレーターに乗って、1/5くらい降りたところで、
突然、
ガックン!
ストップしてしまったのです。
(大昔、学校で習った「慣性の法則」を思い出しました。)
「キャー!」女性の悲鳴
「何やってんだよ~」と怒鳴る男性。
悲鳴と怒号!
ドキドキ!
私は右手はキャリーケースを押さえ、左手は手すりにつかまっていたのですが、
その衝撃で、身体が
前につんのめって、前のヒトにぶつかって、その前のヒトも同様・・・という感じでしたが、
左手で手すりにしっかりつかまっていたせいで何とか将棋倒しにはならずに済みました。
が、左手だけで全体重(+上のヒトの体重?)を支えたため、
思いっきり、肩をひねってしまいました。
係員が
「上に歩いてもどってくださーい」
と叫んでいて、私より上のヒトは上って行きましたが、
残念ながら、キャリーケース=パソコンと本が入っていて重い!=を持ちあげてエスカレーターを上るパワーがないので、仕方なく、痛む肩を抱えて手すりにつかまりながら、キャリーケース抱えて、一歩一歩ヨロヨロと長~いエスカレーターを自力で降りて行ったのでした。
階段と違って、停まっているエスカレーター、なんと歩きにくいことか。
反対側の上りの2台のエスカレーターの乗客の気の毒そうな目線をずーっとあびながら・・・。
(当然、彼らも何もなすすべもなく、すーーっと上がっていくのみで。)
結局、私が、歩いて降りる最後のヒトだったもので、帆無にたどり着いたとたん、すぐエスカレーターにチェーンが張られて封鎖。
隣の上りのエスカレーター共々、修理点検作業に入っていました。
過去に、ビッグサイトやショッピングセンター等、
エスカレーター事故で死傷者が出たニュースを何度か見ましたが、
幸い、今回は下の方の人々も少し転んだ?よろけた?程度だったらしく、怪我人もなかったみたいで、(なんせ、上の方から下界は見えず)その後何もなかったような駅風景。
もちろんニュースにもならず。
ポジティブシンキングでいけば、大惨事にもならず、
閉鎖される前にホームにたどり着けて、電車に乗れただけでもラッキーだったのかも知れませんが、今朝起きても、首~肩あたりに痛みが。
永田町のエスカレーター、
何十年も利用していますが、あの長さ、高低差、
いつかは事故が起こるのではないか、といつもちゃんとつかまっていたおかげで、
落下したり、将棋倒しになったりすることもなく、ケガも圧死も免れましたし。
ネットで検索してみたところ、
エスカレーターで転倒すると、
手をついた際とかに、あの縦のストライプ状の鋭利なギザギザのせいで手を大ケガするのだとか!
おお、こわいこわい!
最近、皆、エスカレーターでもスマホ。
その脇を猛スピードで駆け下りたり、駆け上ったりするヒトも多々。
じっと立って乗っているヒトの方は、どんどん高齢化。
同様に、エスカレーターやエレベーター、電車やバス等乗り物、建物、インフラも高速道路う等も含めて
さまざまなものの経年劣化が進んで、寿命間近のものばかりとか。
いかに、危険と隣り合わせの毎日を送っているのか、
「大事故一歩手前」の事故に遭遇して都会の「こわさ」を認識したのでした。
あらためて、
「エスカレーターでは、ちゃんと手すりにつかまって、
駆け上ったり、駆け下りたりは
大変危険ですので、やめましょう!」

「みんなで手すりにつかまろう」キャンペーンのポスター