2011.9.11
あらためて調べるまでもなく、今日「9・11」は、アメリカ同時多発テロの起こった日。
もはや、あれから10年経ったのに、いまだにあの衝撃は鮮明に心の中に残っています。
東北大震災の津波のニュースを見た時もあまりにも現実離れしていて
最初はCG画像にしか思えなかったのですが、
同様に
2001年のあの時も、たまたま見ていたテレビに映される、まるで現実とは思えないようなテレビニュース映像に戦慄したものです。特に、2機目の飛行機がビルに突っ込んだ映像は、最初、ニュース特有のリピートだとばかり思っていたのに、それがライブ映像だとわかって愕然。その後のビルの倒壊場面や逃げ惑う人々の様子も映画のセットの中の光景としか思えない非現実的な悲惨きわまりない映像でした。
パニック映画の中の世界が、現実に・・。
ありえない惨状がライブ映像で・・。
そう。
テロや原発問題などの人災だけでなく
思い起こせば、
1995年の阪神淡路大震災以来、
いわゆる「想定外」と言われる被害甚大な自然災害も
どんどん増えてきているような気がするのは私だけでしょうか?
もはや、最近は震度3~4では驚かなくなってしまっている度重なる地震、余震。
それに伴う津波、液状化現象。
猛暑、台風だけでなく、ひんぱんに起こる予期せぬゲリラ豪雨。
それに伴う山津波と呼ばれる斜面崩壊がけ崩れなどなど・・。
異常気象の災害は日本だけでなく、
ハリケーン、水害、干ばつによる山火事やききんなど、
世界的に見ても、
常にどこかで頻繁に「予想不能」な大規模な異常気象による災害が起きていて・・
ラジオで気象専門家いわく、
「最近ではそういう状態がもはや『異常』ではなくなって『通常』になりつつある・・」と。
1000年に一度の災害が、いつ起こってもそれは「想定外」とは言えない。
1000年に一度の災害が続けて起こって初めてそれを「想定外」と言う・・だからこそ、防災シミュレーションが肝心・・、と識者が言っていました。
9月1日の防災の日には、大規模地震を想定して、
あちこちで交通遮断などシミュレーションによる訓練も行われていたようです。
命を守るための大事なシミュレーション。
どんなに備えても、
自然災害は私たちの想定の力を超える、
防災シミュレーションには限界がある・・とは言われるものの、
たとえば、パソコンによるシミュレーション映像を見るだけでも
防災意識が高まり、
自分の身を守る、まさかの事態に備えるという意識が生まれると思います。
実際、今回、震災被災地のど真ん中、釜石にありながら、津波の避難訓練を徹底的にやっていたある小学校では奇跡的に被害児童がゼロだったとかの報道もされていました。
万が一の事態に備えて、
防災グッズの準備だけで満足することなく、
具体的に、
その時いかに自分を守るか、どのように避難するのか、どうやって帰宅するのか、
もしくは動かない方が安全なのか、
家族は?仕事は?・・等、さまざまな場面を想定して、
心の中でシミュレーションして、イメージして、あらかじめ備えておくことが大事だと
あらためて感じている今日この頃です。
実際の災害時には
どうしていいかわからなくなって
何もできなくなってしまうということを
3月11日に実感、体験しましたから。
(東北ではなく東京にいてさえも・・。)
心の中の防災シミュレーション・・
心がけたいです。





