カラーシミュレーションシステム【カラーエクスプレス】が、最新式の便利な営業ツールであること、そして、従来のソフトでは大変だったマスキングも、【カラーエクスプレス】ならずいぶんと工数削減できるようになったこと、ご紹介いしたました。
(←2013.8.10.ブログ 「【カラーエクスプレス】導入のメリットは?」)
(←2013.8.12.ブログ 「【カラーエクスプレス】のカラーシミュレーション:マスキングは?」)
なんと言っても、カラーシミュレーションソフトで、お客様が最も気になさるのは「色」関係。
【カラーエクスプレス】には
日塗工様の2013年G版色 632色
同 F版色 632色
同 E版色 656色
日本ペイント様のND色 28色
同 HANAカラー 149色
同 スレート屋根用 28色 の近似色のパレットを標準搭載しております。
塗装業者様、リフォーム業者様向けカラーシミュレーションシステムならでは、と非常にご好評いただいております。
また、自分でお好みに調色した色を登録することもできます。
お使いの塗料色のパレットを作成することもできますし、
施主様のご希望の色を集めたオリジナルのパレットなどを作成することもできます。
(←2011.11.8.ブログ「リクエスト調色機能」)
(←2011.11.10.ブログ「マイパレットって?」)
ただし、「色」の表現には正解がない、というのは永遠の課題、
しかも、正解がない課題!
パソコン画面やiPad画面で表現される塗料色はあくまでも近似色です。
以前、ブログにも書きましたが、
(←2011.9.17.「百パソコン百色・・」)
同じ色でもパソコンによって、ディスプレイ画面によって、
見え方は全く変わります。
いえ、同じ画面上でも、光の加減で変わって見えますし、
画面の上の方と下の方でも色の見え方は変わります。
(←2011.9.17.「続・百パソコン百色・・」)
プリントアウトに至っては、
紙の質によっても全く別物のように違う色に印刷されてしまうことも多々。
(もちろん、写真用の高級紙は美しく、通常オフィスで使用する安いコピー用紙だと「それなり」。)
しかも、プリンター自身に色味のクセがあるので、こちらも色に多少の誤差があっても当然なのです。
(←2012.12.21.ブログ 「色の整合性」)
でも、【カラーエクスプレス】には、
ディスプレイとプリンター、それぞれの色の調整機能がありますので、
ユーザー様にご納得いただけるようにご自身で色の調整可能です。
カラーチェック用に一覧印刷もできますし、
一気に複数色をまとめて微調整することもできますので、
プリンターの発色のクセに合わせての調整にも対応。
(←2012.1.11.ブログ「40色のカラーサンプル、一覧印刷できます”!」)
【カラーエクスプレス】は、ユーザー様のリクエストにお応えして、限りなく近い近似色をご提供できるよう、ユーザー様が色のカスタマイズを少しでも簡単にしていただけるようにバージョンアップしてきました。
でも、
先ほども書きましたが、
色には正解がありません。
実際のメーカー様の色見本と比較した場合も、人によって、どの色が最も正解に近いか、
その認識、審美眼?が各自異なること!
それぞれの人がそれぞれ違う「正解」を持っているので、社内でも常に意見が分かれるところです。
【カラーエクスプレス】はお客様に仕上がりイメージをご覧いただくカラーシミュレーションシステムです。全体のイメージをご相談の上、塗料色についての細かいお打合せは必ず、メーカー様の色見本や塗り板でご確認いただいてからご発注ください。
ブログでは【カラーエクスプレス】の機能についてご紹介しております。
【カラーエクスプレス】のシステム紹介は、 右コラムの「カラーエクスプレスとは?」というカテゴリーの過去ブログをご参照ください。古い方から読んでいただけると、カラーシミュレーションシステム【カラーエクスプレス】の概要がおわかりいただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。