2015年11月01日

ハロウィンよりオソロシイのは・・

11.1.
若者がおどろおどろしい仮装して繁華街に集結して大騒ぎのハロウィン、今や社会問題になりかねない勢いだったようですが、思うに、それよりもはるかにオソロシイのは、「高齢者による運転」ではないか、と。

連日のように、「逆走」やら、「アクセルとブレーキの踏み間違い」やら、はては「暴走事故」まで。

IMAG6308
(朝日新聞紙面)

ニュースでも、Youtubeでも、ものすごい光景が紹介されています。

メディアでニュースになる事故だけでも、これだけ頻繁に報道されているのですから、
実際に報道に至らないような小さな事故などものすごい確率で発生しているのではないでしょうか。

そして、何よりオソロシイのは、報道でも本人の自覚がなかったり、という認知症的な過失?のような「仕方ない」的な扱いとして取り上げられていること。


先日、近所を走っていた時。
片道1車線の対面道路の交差点付近。
交差点を渡ったところにスーパーマーケットがあり、交差点のちょっと手前には街によくあるコインパーキング。

赤信号になったので、交差点の手前で減速してゆっくりと停まろうとしていたところ、ちょうどそのコインパーキングから乗用車が出て来ようとしていて、出入り口で停車していました。乗っているのは60~70代くらいの高齢者のご夫婦?。運転していたのは男性の方。スーパーマーケットにお買いものにでもいらしたのでしょうか?

私の方を見て、手をあげて、「入れてね」風のご挨拶があったので、もちろん、ニッコリ笑って手をあげて「どうぞ」的ポーズですいぶん手前で停まって、信号待ちの時間にその車が入れるように、と停まって待っていると・・。

・・と、その車、

突然、

な、な、な、なんと

スーーーッと

バックし始めたのです!!


「え~???
違うでしょ!!
バックじゃなくて、前進して左折でしょ!」
と心の中で叫ぶ私。。


運転していた男性、パニクった様子であたふたしながらなんとか停まって、
シフトを切り替え、
私の方を見て、恥ずかしそうに「ごめんなさい」的な一礼して、
私の車の前へ進入。


「ふーーーーー。」

小さな駐車場で、後に車がいなかったから何事もなかったのですが、
もし、
車がいたら・・・!!
歩行者がいたら・・・!!!

ゾ~~!!!


目の前で見てしまった「シフトの入れ間違い事件」の光景。
実際には事故にはならず、報道もされないような小さなヒトこま。
でも、実際に遭遇するとその恐ろしさ、ものすごく、
ドキドキがとまりませんでした。

もちろん、運転者が悪いヒトではなく、故意にやったのではないのは重々承知ですが、
この「高齢者によるオソロシイ運転実態」に遭遇以来、
あらためて、車の運転=命がけ、と再認識しました。

事故に合わないように、事故を起こさないように注意せねば、
と自分も戒めつつ。


(※実際に起こった件についての感想で、高齢者非難・中傷ではありません。)

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