2012年11月06日

ハリケーン・サンディ

11.6.

10月末、アメリカを襲ったハリケーン・サンディ。

ニューヨークなど東海岸を直撃、火事など大災害を招いて、多くの死傷者も出したハリケーンは、大停電、株式市場ストップ、大統領選の遊説中止、ニューヨークマラソンも結局キャンセル・・と、未だ地下鉄など都市機能が麻痺している大参事を招きました。
最も被害が大きかった2005年8月、ルイジアナ州ニューオリンズを襲ったハリケーン・カトリーナに次ぐ被害というひどい状況のようです。

日本の台風や地震同様、
アメリカのハリケーンも、毎年、その被害は甚大ですが、
日本と違う点がひとつ。

チャリティ。

今回も、11月2日には、被災者支援のためのチャリティコンサートが開催されて、スティーヴン・タイラー、ボン・ジョヴィ、ブルース・スプリングスティーン、スティングなど超大物ミュージシャンが参加して、集まった2300万ドル(=19億円近く!!)が赤十字を通じて復興支援に寄付されるというニュース。

さすが、アメリカならでは。
すばやい対応。


DSC_1360
こちらは、ハリケーン・カトリーナ後1周年に合わせて2006年に発売された
「ザ・ダーティ・ダズン・ブラス・バンド」のアルバム「What's Going On」

ご覧のように、洪水で水浸しのニューオリンズの街の写真をジャケットにもCD盤自体にも使用したこのアルバム、
DSC_1362
「収益を寄付します」との記述もあって、すぐに購入しました。

DSC_1363
中に入っているインナースリーブの写真も悲惨な光景ばかり。

DSC_1361
水浸し・・。
アルバムジャケット全体から悲しみがあふれているかのよう・・。


ザ・ダーティ・ダズン・ブラス・バンドは、いわゆるブラスバンドでおなじみの管楽器「チューバ」よりももっと大きな「スーザフォン」も交えたニューオリンズのブラスバンドで、他のアルバムはニューオリンズジャズ、ブルーズに、ファンクやソウルも織り交ぜたブラック・アフリカンならではのファンキーで渋い曲やノリのいい曲が多いのですが、
DDBB
(2004年、ブルーノートでのライブ後にCDにサインをもらいました)

この「What's Going On」というアルバムは、マービン・ゲイの名作、ベトナム戦争の反戦メッセージアルバムをカバーしていて、暗く重く悲しく、まるで、ハリケーンの被害に合ったニューオリンズの貧しいブラック・アフリカンの人々のやるせない気持ちを代弁したようなアルバム。
「ハリケーンから1年経っても、まだニューオリンズは復興していない!」という強い怒りのメッセージ(ハリケーン被災者への政府の対応への不満?)さえも感じます。

ニューオリンズ出身のミュージシャンが被災した自分達の街のために、このように直接的な形でチャリティアルバムを通じて、世界中にメッセージを発信して行くのも、アメリカならでは。


今回の、メトロポリス、マンハッタンをはじめとした東海岸のハリケーン・サンディの被害をダウンサウスのニューオリンズの被害と比較することはできませんが、いずれにしろ、常に一番災害被害のしわ寄せを受けるのが貧しい人々、年老いた弱者達・・。

ハリケーンの被害からの1日も早い復興を心からお祈りしつつ、久しぶりにザ・ダーティ・ダズン・ブラスバンドのアルバムを聴きました。


「復興」と言えば、
昨年の東北大震災の復興も然り。

彼の地のハリケーン被害だけでなく、原発被害も含めた東北大震災の被災者の方々が1日も早く、故郷の地で、以前のように温かく平和に過ごせる日々が訪れますように、あらためて心からお祈り申し上げます。


追記

なんと、本当に偶然なのですが、
前回のブログ(←2012.11.1.ブログ 「レコードのアートの世界」)の
ジャケット写真の画像の左列下から3番目に
今回取り上げたアルバムの原曲、マービン・ゲイの「What's Going On」のジャケットが!

DSC_0962


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2012年11月01日

レコードのアートの世界


11.1.

ここのところ、ハロウィーンつながりで、音楽がらみの内容が続いてしまいました。
(←2012.10.30.ブログ 「ハロウィーンだから、おどろおどろしく!」)
(←2012.10.31.ブログ 「10月31日はハロウィーン!」)

音楽、大好きです。
その魅力は、音そのものだけでなく、
ジャケットも含めた総合アートとしての魅力だと思っています。

中でも、レコード。
あのサイズ感。紙の質感。
あのサイズだからこそ繰り広げられるアートの世界。

過去の名盤は、ジャケットもものすごく凝っていて、デザイン的にも素晴らしいものが多く「1枚の絵」として飾っておけるパワーがありました。

共通の時代を生きた音楽ファンは、
「あ~、あのジーンズに本物のチャックが付いたジャケットのアルバムね」とか、
「海の上をカモメが一羽飛んでるアルバムだよね・・」
などと、ジャケットだけで、どのアーティストのどのアルバム、と即答できるくらい、
ジャケットは、そのアルバムの中身を表すアイコンでした。


東急ハンズでは、レコートジャケット用のフレームを販売していて、
柱にステキなディスプレイがしてありました。
DSC_0962
どれも、
「ああ、あれね!」
とアタマの中にメロディや声が聞こえてくるような名作ばかり!



レコード関連のグッズにも惹かれます。


渋谷LOFTでは、こんな掛け時計も見つけました!
DSC_0959


DSC_0958
レコードは、ジャケットだけでなく、
レコードのレーベルデザインもいろいろと凝っていました。
レコードを入れる中袋も、ビニール袋だけでなく、デザインを施した紙製のものがたくさんありました。
全体としてのひとつのミュージシャンの世界、アルバムの世界を「クリエイト」していました。

だから、今のように情報がなくても、いわゆる「ジャケット買い」しても、好みの音楽に巡り会えたりしたもの。


音楽がレコード→CDと小型化されて、
それにつれてジャケットアートもちっちゃくなってしまい、
今や、ジャケットさえもなくなって、
ネットを通じての音楽配信主体になってきている現実・・
本当に本当に大きな大きなロス、
「音楽を母体としたアートデザインの損失」だと感じています。

レコードが
中身の「音」と、
それを包んで表現するジャケットなどの「アートデザイン」、
それに、演奏する「アーティスト」の個性、
それらが合体してコラボしたひとつの総合アートだったのが、
今や、音だけ!

しかも、それは単発で、短く、一時の流行、使い捨てになりかねない・・
音楽の世界の移り変わり・・
とっても残念に感じている古い人間なもんで、
やっぱり、
「昔はよかった・・!」
少なくとも音楽については、つくづくそう思う秋の一日。


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2012年10月31日

10月31日はハロウィーン!

10.31.

今日10月31日はハロウィーン!

昨日は、この秋一番の寒さの曇り空だったのもあって、
重く暗いプログレ・ロック、「キング・クリムゾン」を聴きつつの通勤でしたが(←2012.10.30.ブログ 「ハロウィーンだから、おどろおどろしく!」)

今日はいいお天気!
今日の曲は・・・?

ハロウィーンと言えば、オバケ!
オバケと言えば、「ゴーストバスターズ!」
1984年の映画の主題歌をレイ・パーカーJr.が軽快に歌っているこの曲。
ノリノリのリズムと「ゴースト・バスターズ!!」という掛け声で
ハロウィーンの時期の定番曲。
ghostbusters
このかわいらしい「オバケ禁止」マークも有名ですよね!


同じく、ソウルディスコミュージック系での定番中の定番は
ホット・ブラッド演奏の「ソウル・ドラキュラ」。
soul dracula
「ソ~ウル ド ラキュラ~!ワーハッハッハハ~」
不気味な笑い声が印象的な曲。
わかりやす~いベタなイメージのジャケットのこの曲もノリノリ系。
(どちらかというとこの曲だけがアタリ過ぎた一発ヒットでしたが。)


オバケ、ドラキュラ、ときて、
次は、フランケンシュタイン?
と思いきや、ちょっと違う
「ザ・ブライズ・オブ・ファンケンシュタイン」。
タイトルは、「ファンク=FUNK」をもじったいわゆるオヤジギャグ的な造語!

ハロウィーンの定番曲ではありませんが、
こちら、ジョージ・クリントン率いるP-ファンク軍団も充分ハロウィーン的!
ジャケットのイラストもすごく凝っていてオシャレ。
the brides of funkenstein
「ファンク・オア・ウォーク」

70才を超えた今も大軍団を率いて、ものすごいインパクトある風貌でパワフルなステージを展開するジョージ・クリントン。
(元大統領ジョージ・ブッシュとも、ビル・クリントンとも全く関係ない、アメリカのファンク・ミュージックのパイオニアです。念のため。)
ハチャメチャな仮装のさまざまな大ユニットによる奇想天外な想像を超えたパフォーマンスはまるで宗教集団と言われ、奇抜すぎて、評価や好き嫌いはさまざま。でも、いまだに、多くのブラック・ミュージシャンに多大な影響を与える教祖様的存在。
ハロウィーン的ライブ、一度、ライブを観てみたいです。


いろいろと迷ったあげく、ピックアップしたのは・・

PA310144
やっぱり、
マイケル・ジャクソンの「スリラー」!

なんといっても、ハロウィーンのグランプリ!

映像は怖すぎるけど、カーステで聴くのは最高!
ノリノリで
Happy Halloween!!♪

今年も残すは後2か月のみ!
今日も1日、がんばらねば!!



(・・と昨日以上に、マニアックになってしまいました。。。すみません!)


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2012年10月30日

ハロウィーンだから、おどろおどろしく!

10.30.

インターローカスが横浜に移転して以来、
朝の通勤時、車は「走るオーディオルーム」。
CD1枚が余裕で聴けるドライブタイム。
朝、
「今日は何を聴こうかな・・?」
と選ぶ楽しみ。

CDのジャケットをパタパタと順番に見ていったら
(どうしてもレコード時代の名残で、パタパタと1枚ずつ手で送って探すのが未だに好きです)
キング・クリムゾンのアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」が目に留まりました。

これ。
PA300138
ハロウィーンにぴったりのおどろおどろしいジャケット!
イギリスのプログレッシブ・ロックに一石を投じたキング・クリムゾンというバンドの伝説のファーストアルバム。
おそらく、ロック好きで知らない人がいない程の有名なアルバム。

レコードも持っていて、さんざん擦り切れる程聴き、
CDでも購入した逸品ですが、
なんせ、このアルバム、まず、このジャケットがインパクト大。
小さなCDサイズでも気味悪いのが、
レコードジャケットサイズだと目をそらすほど、怖すぎ!

おどろおどろしい感じ!

実は、朝の通勤のBGMにふさわしいアルバム、というには程遠い破壊的イメージのアルバム・・。
歌詞もおどろおどろしい。。。

なんせ、1曲目のタイトルが
「21世紀の精神異常者」!
(ちなみに、あらためて確認してみたところ、レコ倫=レコード制作基準倫理委員会の基準の変化によって「21世紀のスキッツォイド・マン」と原題そのままカタカナ表記に変わっていました。)


音の方も、それまでのロックと一味違って、フリージャズ、インプロヴィゼーション、いわゆるヘヴィメタル、おまけにシンフォニー的なさまざまな要素を取り入れていて、当時としては非常に斬新。
音のエフェクトも、リズムも変化に富んでいて、重厚な曲もメロディアスなフォークソング風の曲もあり、
発売から何十年も経った今聴いても、すごいアルバム。

さすが、ビートルズの「アビィロード」をビルボードチャートから落とした名作!

ただし、ロック嫌いの人にとっては、騒音としか聞こえなさそうな、もっとも苦手な感じの音源、
ジャケットのイメージ同様、おどろおどろしさいっぱい!

「クリムゾン・キングの宮殿」を爆音で聴きつつドライブ通勤、
これぞ、ハロウィーン仕様か・・!

(若干、マニアックな内容ですみません。)

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2012年09月10日

テクスチャシミュレーション~BENI仕様?

9.10.

今年の夏、あちこちのメディアで紹介されている注目のアルバム、『COVERS』

DSC_0996
「ミリオン・セラーに輝く永遠の名曲を英語詞でカヴァーしたスペシャル・アルバム!」とあるように、
沖縄出身のBENIが、男性ヴォーカルの名曲を英語でカヴァーしたアルバム。

EXILE、福山雅治、平井堅、藤井フミヤなどの大ヒットした曲をカバー。
TVドラマの主題歌として大流行した久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」や、昔なつかしい「いとしのエリー」などもカヴァーーしていて、いわゆる「鉄板の」選曲!

軽く透明感のあるBENIの歌声は、今年の猛暑にもぴったりのアルバム!
男性ヴォーカルでガンガンと、日本語の直球で迫ってくるとちょっと暑苦しい曲も、英語でサラッと歌われていて、ボサノバみたいにBGM感覚で聴けます。

DSC_0997
中のCDもピンクのブロックのテクスチャ。


テクスチャを見たらすぐに、シミュレーションしたくなってしまったので・・・

まず、CDの右側の文字のない部分をスマホで撮影して、
テクスチャパレットに取り込み・・
(オフィスの蛍光灯の下で撮影したので色が少し紫っぽくなっていますが。)
DSC_0998


シミュレーションしてみました!

Before
housephoto1

After
housephoto-BENI 20120910


BENIをBGMに聴きながら、
あっという間に
「BENI仕様?」のテクスチャシミュレーションのできあがり!


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2012年08月28日

Caliente! HOT! 暑い! 熱い!

8.28.

いよいよ、8月も最後の週に突入。
あいかわらずのジリジリ照りつける熱い毎日。
ホント、干物になってしまいそうな焼きつく強い紫外線!

先日、ジャマイカ並みの暑さ
(←2012.8.24.ブログ 「暑過ぎ!・・でレゲエ・シミュレーション!」)
と書いたら、
「ジャマイカより暑い!」と何人からもツッコまれました。

はい。
おおせのとおり、
なんと、24日の東京なんて、35.7度だったとか!!
ひぇー!
私の体温超え!

ちなみにジャマイカは30度前後。


・・てことは、レゲエより、もっとアツい曲を!

gato cd
ジャケットも思いっきり熱く燃えてますが、
演奏も超アツいこのアルバム。

アルゼンチン出身のガトー・バルビエリというサックス奏者のアルバムです。
日本ではそれほど知名度もなく、知る人ぞのみ知る、でも、好きな人は大好き!という感じかもしれませんが、
彼のサックス、とにかく、熱い!

だって、タイトルからして、「Caliente=カリエンテ」 、スペイン語で「熱い」という意味。
HOT!

まるで、こってこての演歌のように、これでもか、これでもか、と熱く激しくサックスを吹きまくり、聴かせます。
めちゃくちゃ暑苦しい演奏。
でも、それがたまらなくいい・・・。
途中、「Adentoro、adentoro!」という彼のスペイン語も聞こえるので、キューバ人の開発担当者に意味を尋ねたところ、adentoro=in, inside、即ち、「中へ」という単語で
「自分の中の音楽を感じて!」という意味で言っているのではないか、と教えてくれました。

その他にもサンタナの名曲「哀愁のヨーロッパ」やマービン・ゲイの名曲「アイ・ウォント・ユー」などの人気曲も彼独自のラテンのテイストを入れて演奏。
熱く激しく吹き上げるサックスの音色と
場末の酒場での演奏を思わせるような「泣き」の入った音色
その両方をここぞとばかりに「聴かせるサックス」満載のアルバム。

1976年にレコードリリースされて、10年後にCD化されていますが、
未だに、HOTなアツい夏にぴったりの逸品、CALIENTE!

アッチッチ!!

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2012年07月30日

インド人もビックリ!

7.30.

暑いからカレーばかり食べています。

オリンピック開会式の入場行進。
インド選手団に紛れていた謎の女性が話題に。

私も、ひとりだけユニフォームも着ないでカジュアルな私服風の彼女に異質感を感じましたが、
皆に笑顔で手を振っていたし、
きっと事前調整からあわてて駆け付けた選手のひとりでユニフォームを着る時間がなかったのかな?
それとも、コーチだかなんだかの関係者?って思っていました。

なんせ、上が赤、下がブルーグリーンという派手な色合いだったので、
黄色のユニフォームの中のあんな派手派手原色カラーコーディネートも
「インド的にはありなのかな?」
などと勝手に解釈してスルーしていました。

それが、単なるインド人留学生のボランティアのダンスパフォーマーだったとは!
大胆というか、天晴というか。

インド人もビックリ!
世界中がビックリのハプニング。
テロリストじゃなくて、よかった~!

やはり、オリンピック。
世界にはいろいろな人、想像以上のメンタリティの人がいるんだな、とあらためて実感。


さて、その「出たがりインド人女性」の出身地、
インドのシリコンバレーと言われる「バンガロール」という都市の今日の天気を確認してみたところ、
31℃。

日本全国ほとんど30℃超えで、札幌さえ31℃、
横浜~東京も32℃
・・・ってことは日本は暑さ的に、あの熱帯国インドといい勝負?!

これは、日本人もビックリ!
なんてこったい、そりゃ、暑いわけだ・・・



そこで、
インドに勝るとも劣らない猛暑を吹き飛ばそうと、
今日は久しぶりに、エスニックっぽいCDを持ち出して、通勤のBGMに。

演奏者はJAZICO(ジャジコ)というユニットの『JAZICAL WORLD』。

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「カルカッタと京都を股にかけて活動する井上憲司を中心とする,シタール,ヴァイオリン,ギター,ベース,タブラによる清廉なアンサンブル(Amazonより)」

1994年のアルバムですが、「佐渡おけさ」やフォークソング「500マイル」、それにバレエ音楽などもインド風にアレンジした曲も入っていて、いわゆるインドの民族楽器を使用しつつも、ジャズ、ロック、ボサノバ等さまざまなジャンルのスパイスを混ぜこんで練り上げたインドカレーのような?(笑)さわやかさの残るアルバム。
特に、太田惠資氏(おおたけいすけ:美しいブルーのバイオリンを演奏する姿は日本人離れしています!)のバイオリンと吉見征樹(よしみまさき)氏のタブラ(足の間にふたつはさんで演奏するインドの太鼓。彼は太鼓で言葉を奏でます!)が圧巻。


おそらく、どなたもなじみがなく、ご存じないかと思われるユニバーサルミュージックの世界ですが、
猛暑続きのオリンピックのこの時期、
ご興味があれば、気分転換に、個人的には、ぜひおススメ!
その不思議な魅力に、インド並み、いや、インド超えの暑さを忘れられるかも・・・?

追記
なんと、車の温度計はもはや、34℃!

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2012年07月10日

怒→クールダウン!

7.10.

#246を右に左に車線変更してすっ飛ばしていく車。
飛ばし屋系スポーツカーやバイクなら
「ナルチャン、自分の走りに酔ってますね~。
どうぞお先にいらっしゃいませ!」
トラックやバイク便などの営業車には
「お仕事、お疲れ様!ノルマ、納品時刻厳守、生活かかってますよね~。
お先にどうぞ!」

一番困るのが道路の路肩じゃなくて車線の真ん中を走る
マイペースの原チャと自転車!
しかも、走りが一定しないで左右に揺れていたりすると最悪。
自転車に至ってはヘルメットさえもしていない場合も多々。

相手が急にはみ出そうが、コケようが、事故って人身事故にでもなろうものなら、「正直」、一巻の終わり。こちらは乗用車だから交通刑務所行き?
こわいですよね~。

ヘタに右車線にふくらんで追い越すのも大型トラックの多い#246なので結構危ないし、
だからと言って、
ずーーーーーーーっと後ろをトロトロついて行くのも追突しそうでこわくてできない!
となると、君子危うきに近寄らず。
最初から右車線オンリーで行く方が得策、といつも大型トラックのはざまを走っています。


実は、先週、友達が、私の通勤ルート#246の某所で、スピード違反でつかまってしまったと聞きました。
(#246を走っていると、いつも、違反だか事故だかの警察がらみの光景を2,3カ所で見かけますが、まさに、彼女もそれだったようで。)

前に走っているバイクがヘンな走りをし続けて、
あまりにも危なっかしいし、挑戦的だったので、
つい怒って追い抜かしたら、パトカーがいて
「はい、そこの〇〇の車。左車線に寄って~止まりなさ~い!」
23キロオーバーで減点され、¥15000の罰金。

「だって、じゃまだし、危なっかしいし、
あんなヘンなの巻き込んで事故になったらイヤでしょ?
追い抜かなきゃ、かえって危険だったんだもん!」
お気の毒。。気持ち、わかります。

でも、「怒ったらいかん」のです。
制限速度が50キロとあらためて聞いても、
まわりのトラックなどはいつも20キロオーバーくらい軽く出しているように感じますが、
やはり「スピード違反はいかん!」ですね。

安全運転第一!
怒りは抑えて、毒を吐くのは車の中にとどめて、見かけは平常心の安全運転で。


今日は五・十日。
「テンパってて」必死の営業車のドライバーさんもきっと多いか、と。
しかも、既に午前中から車の温度計表示では31度!
人間、暑くなると、余計ヒートアップして、「怒り指数」が高くなりやすいのだとか。
こんな日は、真夏日にぴったりのボサ・ノヴァかなんかをBGMに「怒」の気持ちをクールダウンして走るに限りますね・・。
getz gilberto

追記
ご参考までに、このCDは、もっとも有名なボサ・ノヴァの名曲♪イパネマの娘や♪デサフィナードをはじめとしたスタンダードナンバー満載。(「ゲッツ/ジルベルト」)
知っている人にとっては言わずもがな、の名盤。
アストラット・ジルベルトの軽くてクールな歌声が暑さをクールダウン!
しかも、ジャケットもオシャレ!

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2012年07月09日

喜!

7.9. 

喜。

湿度が高くてうっとおしかった週末までのお天気と打って変わって、今日は朝からさわやか、初夏のお天気。

通勤の際、いつもカーステでCDを聴きながら行くのですが、そのCDの選択が結構大事。

横浜移転後は、とにかくひたすら#246を西へ西へまっすぐ走るだけの通勤路!

右折も左折もなく、信号待ちもほとんどなく、その気になれば車線変更さえもせずに同じ車線のまま、全くアタマを使わずに、ただただすっ飛ばして行くのみ。

実はこれが、かなり飽きる→眠くなるのです。

以前は、目黒区~世田谷区~太田区界隈の狭い道、一方通行だらけでスピードも出せず、信号・踏切などで停止することも多く、途中でCDの入れ替えなども「余裕で」できたのですが、#246を高速で走っている時は、別のCDの曲を聴きたくてもCDを入れ替えることはできず(曲を進めたり、もどったり等はハンドルにオーディオ専用スイッチがついているので可能なのですが)、途中で気分が変わっても路肩にわざわざ一時停止して別のCDに変えるというのもありえません。

PCの仕事のBGMとしては非常に仕事のペースを「アゲて」くれるハウス系やリミックスなど、特に単調な四つ打ちのリズムや、ドラム&ベース、ダブ系は、逆に#246ドライブには不向きと判明。
一定のリズムが眠気を。。。

だからと言って、リズムに変化のあるダンス系もダメ。
ステップをイメージするとついつい足が動いてしまって危険!


モダンジャズやバラードなど、耳障りよく、歌詞に聞き入ってしまいそうな曲もNG
これも運転に集中できなくなってしまいます。

今朝、ひさしぶりに、自宅から車に持ち込んだCDをカーステに入れようとしたところ、なんと、ケース内にはCD2枚!

以前、紛失したと思っていたCDが中に!

カーステで別のCDに入れ替える際に、出したCDのケースが手元に見当たらず、とりあえず別のCDケースに一緒に入れて、後でもどしておこう、と思いつつ、車を降りる時には忘れてそのまま放置・・・。よくあること。(私だけ・・?)

それが、今頃になってうれしい発見に!!

CDはホーンセクション、パーカッションがすごく効いているファンキーなブラックファンク系。

ノリノリのパーティ気分!(ただ、うるさいだけ、という意見もありますが・笑)

今日のさわやかなお天気にぴったりのはじけたナンバーばかりで#246ドライブ。

思わぬ発見に、すごく得した「喜び」いっぱいの今週のスタートでした!

喜!



追記

おそらく、殆どの方が興味ないし、ご存じない、と思われますが、ご参考までに、見つかったCDKay Geesの古いアルバムCD。本来入っているべき正しいCDケースは、カラフルデザイン。ちょっとだけ、カラーシミュレーション的・・かな?
 DSC_0779


 

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