2012年09月07日

ローラー1本で・・

9.7.
好川産業さんがTwitterでローラーの新製品情報をツィートしていらっしゃいましたが、「→【新製品情報】 極細繊維マイクロファイバーローラー「MICRO³」(マイクロキューブ)」

先日、テレビをつけたら、たまたま、「ローラー1本で」、またたく間に巨大な絵を描いていくアーティストが紹介されていました。
急いでいたにもかかわらず、思わず、目を奪われて、画面をアナログ撮影。

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右手に持っているのはローラー。
ホームセンターで販売されている普通のローラーを使用、と。

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力強く、雄大な富士山!

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ローラーの太さ(幅)を利用して、さまざまにタッチを変えて
摩天楼のビル群もダイナミックに表現。


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こんなに複雑な絵も、ローラーを駆使して、あっという間に「ライブ・パフォーマンス」として描いてしまうすごさ。

ちゃんと鱗のテクスチャ部分も表現されていて、
本当に、ドラゴンに命を吹き込んでいくかのような、躍動感あふれる「描きっぷり」の「ライブ・ペイント」!

ローラー1本で描く、ということだけでもすごいのに、それを大勢のお客さんの前でパフォーマンスとして、しかも、たった5分で描く、というのは、すご過ぎ!


この「さとうたけし」というアーティスト、
アメリカで巨大壁画に魅せられて、独学で絵画を学んで、しかも、お客さんが見ていられる間にひとつの作品を完成するパフォーマンスとするために、短時間で描けるローラーに行きついた、と説明されていました。
彼の名前もローラーペインティングも全く知らなかったのですが、ネットでチェックしたところ、海外でも活躍されているんですね。
http://livepaint.jp/profire.html


「ライブ・ペインティング」と言えば、20年程前、宇崎竜童のライブで、黒田征太郎が曲に合わせて、舞台上で巨大絵画を仕上げるライブパフォーマンスを何回か観たことがあります。
身体全体を使って、巨大なキャンバスに描いていく即興アート。
音とペインティングイメージがシンクロしての相乗効果で、とても印象深く、すばらしいライブパフォーマンスでした。

たしか、その時の黒田征太郎の絵は太い筆やブラシを使用して、ドリッピングなどの手法も取り入れて、カリグラフィーに近いイメージでフリーに描いた抽象画でしたが、このさとうたけし氏の作品はきちんとした「もの」のイメージをローラーだけで表現している具象画、というところが新鮮。

完成図がアタマの中にあって、それに向かって、お客さんに「見せながら」描いていく、というダイナミックかつ計算されたパフォーマンスアート。

ぜひ一度、生で観たいです!


以前、ブログでご紹介したように
←2012.1.27.ブログ 「触れるだけで色がわかる超人的能力」
←2011.12.24. 「心に響くマリア像」

たまたま見たたテレビの画面から、思わぬ新しい発見や出会いが生まれることも多々。
今回の「ローラーつながり」のように、ふとした偶然があり得るので、テレビの力も侮れません。

そして、もちろん、外壁塗装の道具としてだけでなく、アートのツールにもなり得るローラーの力も侮れませんね!

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