2022年06月16日

「屋根の点検商法の来訪にご注意ください」

「近所の工事に来たが、お宅の屋根が壊れているようなので、無料で点検する」などと突然、工事業者が来訪し、「このままでは危険」と不安をあおり、必要のない工事の契約を迫る事例が多発しています。


屋根など、自分で確認することが難しい場所は、本当に必要な工事なのかの判断が困難です。

 
せかされても、すぐに契約せずに、家族や知人に相談して、本当に必要な工事なのか、よく考えましょう。」
(世田谷区地域生活安全課より)


登録している区からのメルマガの「お知らせメール」に上記のような警告注意が送られてきました。


屋根の上の状況なんて、なかなか見ることができませんし、
見たとしても、一般の素人では「不具合」なんてわかりませんね。

最近、ゲリラ豪雨や雹(ひょう)の被害があちこちで起こっているようですので、
「屋根に、不具合が…」と言われると、即、
「え?!じゃあ、ぜひ…」となってしまいそう…。

こうやって、被害が増えてしまうのでしょう。


このような「点検商法」が横行すると、反動で、
まじめに誠実に仕事している業者様は逆にかえって営業しづらくなってしまうのでは?


面積算出システム【計測エクスプレス】は
建物の図面や写真をもとに面積や長さを算出、
きちんと計測根拠も記載したお見積り書作成をサポートいたします。

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2012年03月04日

測定は測定でも・・

3.3.
3月3日はひなまつり。
女の子のすこやかな成長を祈る春の年中行事。


桜餅を買いに行ったついでにドラッグストアに寄ったら
レジカウンターに見慣れないものを発見。

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家庭用放射線測定器。

原発事故以来、そのようなものの存在は聞いていましたが、
実際に現物を見たのは初めて。

「放射線」という非日常的な単語と
「家庭用」という言葉が並んで標記されているミスマッチ的な違和感。
しかも、それが「ふつ~」に気軽な感じでサインペンで書かれていて、
レジ横に目玉商品として置いてある現実。

中は確認できませんでしたが、パッケージに描かれているのは、
デジタル体温計的に簡単に計測できて、計測結果の数値がそのまま表示される計測計みたいでした。

思わず、「精度はどうなのかしら?」「日本製かしら・・?」と
先月の風邪ひきの時の体温計の誤差の一件を思い出してしまいました。
(←2012.2.13.ブログ 「計測の誤差って・・」
http://blog.livedoor.jp/colorexpress/archives/5200387.html

表示される単位は何なのかしら・・?

思えば、1年前まで全く知らなかった単位、ベクレルやらシーベルト。
ベクトルじゃなくてベクレル。
シートベルトでもシーボルトでもなくてシーベルト。
なかなか覚えられず、意味もいまだに正確に把握できていないありさま。

セシウムというのも「水兵リーベ・・」と唱えて化学の時間に覚えさせられた元素記号の中にはなかったような気がします。

できれば、使わずに済むなら使いたくない測定器。
使う必要がない環境を願いつつも、計測しないと不安な測定器。
なぜなら
知識・情報がないときちんと子育てするのも大変な時代だから。

子供がもう乳幼児ではないのでほとんど気にしていませんでしたが、
あらためて、今の時代の子育て、「すこやかな成長」をサポートしていくことがいかに大変なのか痛感。
病気や怪我の心配だけでなく、アトピーや花粉症などアレルギー疾患、紫外線・・そして放射能に至るまで。

そして、何より悲しいのは、
体温計で測って高熱だとわかれば解熱剤やお医者様などの力で何とか治療をすることができますが、
この目玉商品(しかも結構高額!)の測定器で計測して、
たとえ放射能の数値が高かったり、異常だったりしても、
それに対して親はほとんど何もなすすべがなさそうなこと。

目に見えない放射能のこわさ。
我が子の未来を守りたいのに何もすることができない無力感。

日本中、いや世界中が震撼した1年前の東日本大震災&原発事故によって、多くの人々の生活が一変してきたこと、など、さまざまに思いをはせつつ、
桜餅をいただいた今年の桃の節句でした。


閑話休題。
計測は計測でも、外壁や屋根の面積を計測する面積算出システム【計測エクスプレス】、カラーシミュレーションシステム【カラーエクスプレス】より一足早く
3月中にバージョンアップ版Ver.4.1をリリース予定。
バージョンアップ版では、「図面モード」での計測もれをなくす工夫を新たに追加。

こちらは、計測結果をもとに、お見積り作成や塗料などの発注などなど、
計測後に「なすすべ」たくさん(?!)の、
施工業者様の工数削減をサポートする計測システムです。

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お時間がある時、過去のブログも読んでいただき、【カラーエクスプレス】について知っていただけるとうれしいです。

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2012年02月13日

計測の誤差って・・

2.13.
計測の誤差。

その前に・・
風邪で寝込んでいる間も、【カラーエクスプレス】へのお問い合わせやお客様のご紹介など、いろいろとご連絡いただきましてありがとうございました。あらためてネットのチカラを再認識!
お電話ではお聞き苦しくて失礼しました。

さて、風邪の諸症状とともに、毎日気になっていたのが体温。
3日目の午後にやっと熱も下がって落ち着いてきて、
でも、夕方、再度測ると、またもや37.8度というk点超えじゃないですか!
???
あせって、再度、測り直してみると今度は36.8度。
平熱より少し高い程度。

なぜ?
どっちがホントなんだ・・?
今度は逆側で測ると
36.7度。

ほっ。
じゃあ、多数決で36.8度くらい、ということで。

・・ってことにしていいのか、私の体温?!

納得いかず、別の体温計で測ったところ、
結局36.7度ということだったので安心したのですが。


最新式の、オデコでピッ!というタイプではなく、脇にはさんで計測するタイプ(デジタル表示)なので、
はさみ方があまかったり、汗をかいていたり、場所によって少しの誤差はあり得るでしょうけど、
体温で1度もの誤差、アリ、なんでしょうか?

体温計の誤差ってどこまで認められているのか?

今回、たまたま、体温計が2本あったから確認できたけど、測りなおすチャンスや気力(←これ、大事!なんせ、病んでいる最中ですから、わざわざ再計測する気力さえもない場合多し!)がない場合、たいてい、最初の計測値が正解、ということで納得してしまうと思うのですが。

そもそも、体温の計測は、体調不良の目安?として計測するのが目的。
うちの家族なんか、具合が悪くても「体温を測ったからって、治るわけじゃないから」と言っていちいち計測するのもめんどくさがったりします。
だからって、誤差があっても仕方ない、っていうのもいかがなものかと。
大人ならともかく、子供の具合が悪い時など特に、体温の上下で一喜一憂。
体温計測は体調管理のベースですよね。


だからこその疑問。
体温計の誤差ってどこまで?
体温計、古くなると誤差が出てくるものなのでしょうか?
液晶が見えなくなる以外に、数値がおかしい、という故障はどうやって判断するんでしょうか?
通常は数値がおかしいかどうかも判断できないものなのに。

あんまり考えると、また熱が出てきそう…(笑)


・・と書いていたら、なんと
「福島第1原発2号機の温度計の一つが午後2時過ぎに82度を示し、80度以下に保つとする保安規定に定めた制限を超えた」とのニュース。
しかも、それ、数値的に見て、温度計の故障によるものかも、と。

こちらは体温計の誤差どころの話じゃ済みませんね・・・。
あまりにもタイムリーなニュースでびっくり!


計測に誤差が伴うのは仕方ありません。
でも、少しでもその誤差を少なくしていくために、
図面による面積算出ができる面積算出システム
【計測エクスプレス】を開発しております。

春には、お客様のご要望にお応えして、より細かく建物部位を自由に登録して計測できるように、そして計測モレをなくすような工夫も入れた面積算出システム【計測エクスプレス】がリリースされます。
カラーシミュレーションシステム【カラーエクスプレス】同様、こちらもどうぞよろしくお願いいたします。


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